手帳&ノート迷子時代の3ヵ月
「5分で適当に書く」=低いハードルでとにかく続けよう、というコンセプトのこの日記。
本業がバリバリにハードスケジュール(当社比)の中、我ながらがんばっている(当社比)と、己を鼓舞しながら、なんとかここまで来た。
今日は、自分にとっては切ない歴史である、手帳・ノート術迷子時代の話を書くことにする。
- 手帳やノートが大好き。
- 今は手帳を使っていない。
- ここに至るまでの、大学生の頃から10年以上続いた迷子の状況がこちら。
- 本で紹介されるような「術」は、素晴らしいもの。ただただ、私がとろいってこと。
- 大好きだから、大事にしたい。
やめても何も困らないけどやめたくない。
お絵描きを再開したのが、7月の半ば頃だった。
それからほぼ毎日、何かしら描いていた。
ほぼゼロから、ほぼ毎日。
「描きたい」という気持ちに動かされて描くのは懐かしい感覚で、勢いのままに描き続けた8月だった。
夫と一緒に応援してるYouTuberさんのファンアートを投稿したら、本人に見てもらえる機会にも恵まれた。人に見てもらったことで、もっと綺麗な絵を描けるようになりたいという気持ちが強くなって、有料のオンライン講座を始めたり。
本当に、勢いだけで走っていた。
もうすぐ夏も終わる。
朝夕は肌寒く感じるようになってきた。
それと同時に、頭も冷静になってきたのか、勢いだけでは描けなくなってきた。
単純に、目が、絵に慣れてきたのかもしれない。
とにかく、人の絵はすごく綺麗で、自分の絵には何かが足りない。ただそれだけはわかるようになってきた。
要は、モチベーションが下がっている。
趣味で描いているだけだから、いつでも辞められる。それはつまり、続けるのがとても難しいということ。
最初のうちは手が慣れていく過程で、何だか上手くなっているような気がして、それがモチベーションになっていたけど。
何とか、やめずにいたい。
この手を離したところで、誰にも何の影響もなく、自分だってまた忘れてしまうだけなんだろうけれど。
仕事、忙しくなるけど。
絵を描きたい気持ちがある一方で、やめても誰も困らないって考えて揺らぐ。自己中だなぁ。
やめても誰も困らない、って考えて揺らぐのは、
やめたら誰かが困るように思えることに、価値を見出してきたのかも。
仕事とか。家事とか。
だから、その究極系である子育てにも、近寄りがたくもずっと密かに憧れてきたのだろう。
誰かのためにすること自体は素晴らしいことだけど、その目的が、私のように自分の評価を上げるためになってしまうと、本末転倒だよな、というのが「自己中だなぁ」って考えた理由です。
こういうことを考えて、しかも文字起こししてる時点でナルシストだよね、っていう話。
好きに描けばいいんだよ、という夫の言葉が全てなんだと思う。
自分のために描くんだとか、誰かのために描くんだとか、そういうのちょっとしばらく考えないで、描きたいと思ったことを素直に描いていきたい。
それが難しいから、こういうこと描いてんだけどな!
はじめまして
2003年頃から「くれよん村」という個人サイトで、自分のつくった物語やイラストを公開していました。
まだインターネットが一般的になってから間もない時期で、ウェブサイトを中心としたいろいろな人との繋がりが楽しくて仕方なかったことを覚えています。
しかし、10年ほど、絵も物語もかけない日々が続きました。
余裕がなくなって、こころの中にいっぱい住んでいたはずのキャラクターたちが誰もいなくなってしまいました。
それでもやっぱり、描きたいし、書きたい
今、あるのはその気持ちだけ。
この10年でインターネット事情はずいぶん変わっていて正直ついていけないんだよなあ(笑)
好きなことを続けていきたい。
本当にそれだけで、はじめます。
いつかは、道ばたの水仙のように、蝋梅のように、あるいは緑茶やコーヒーみたいになれたら。
でも当面は、自分のためだけに、とにかく続けることを目標に、という運用です。
載せるものは全てオリジナル作品です。
作った年代はかなりバラバラで、当時は今とは違う名前で活動してましたが、同じ人間が作っているので、基本は全部平和でほのぼの系です。
ほんのちょっぴりでも、ほんわりしてもらえるものがあれば嬉しいなぁと思いつつ。
記事について
- 有益な情報発信はありません
- イラストや物語を載せます ※ただし、リハビリ中です
- 日常写真を載せるかも ※スマホ撮影
- テーマは当面、日常(家族ネタも有)から好きなもの(本や音楽など)まで色々 ※予定